「カモメが舞う渚」 三浦半島 海辺の風景

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2007年 12月 07日

カ モ メ 保 護

早朝、海岸の ゴミの中にまぎれて、オオセグロカモメの幼鳥が 口を開け 舌を露出したまま うずくまっていました。
よく見れば 釣り針が 舌に突き刺さり、糸が 嘴に巻きついています。
何とか 捕まえて、この前のように タクシーで動物病院へ 。
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病院へ着いたら 開院 40分前 。
玄関前の ベンチで待っている間に、スーパーのレジ袋の中の 患者を撮影 。
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開院10分前に 受け付けていただき、院長みずから 看護師さんと 二人で 針と糸を 除去してくれました。 そのまま 病院近くの海へ 無事 放つことが出来ました。
いきなり 海に放っても、塩水では 傷口に沁みるだろうから、その前に 海岸前の 公園の水飲み場で 真水を飲ませてやろうと、袋から取り出したとたんに 右腕に咬み付いてきました。 「 命の恩人に 何すんねん!」 と 思いながらも、元気が回復した あかし かと 優しく許してあげた 心の広い stork さん なのでした(笑)。





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by y_stork | 2007-12-07 19:04 | Comments(14)
Commented by cbx400fk2 at 2007-12-07 23:39
このカモメさん、y_storkさんに見つけてもらってラッキーでした。普通の状態ではとても捕まえられるとは思えないので、やはり餌を食べられず弱っていたのでしょうね。アップの写真、痛々しいですが、無事救われて良かったです。羽毛は触ると感触良さそうに見えます。
Commented by y_stork at 2007-12-08 09:04
cbx400fk2 さん、この状態では やはり何日も餌を食べていなかったのでしょうね。病院で処置をしてもらっているときに分かったのですが、足首にも糸が絡まって互いに引っ張りあっていました。
実際に手に抱えて分かったのは、予想外の体重の軽さと、体から放つ魚くささでした(笑)。
Commented by はるこ at 2007-12-10 00:53 x
へぇぇぇ~魚くさいんですか~! 体にうろことかがついているのかもしれませんね、家で飼っていた鳥はどれも同じにおいでした、でも海に
いる鳥は食べものの違いで体臭が変わってくるのでしょうか。
でも、またまた良いことをなさいましたね。 頭が下がります。
本当にいい方ですね、尊敬いたします。
私、気が弱い&血とか傷とかこわいので最後の写真見ていません。
Commented by はるこ at 2007-12-10 17:22 x
自分の身に置き換え本当にぞっといたしました、舌に刺さった釣り針に
つながったテグスが脚にからみ、どちらを動かしても舌に釣り針が
食い込むばかり。 きっと脚をバタバタしていてどんどん釣り針が
深くささってしまったのでしょうね、くちばしにまでテグスが絡むというと
相当バタバタとテグスから逃れようとしたのでしょう。
動けば動くほど痛みが増し一体その間どういう気持ちだったのかしらと
思うと可哀相でたまりません、でもこれが世界中の浜辺で毎日数千、
数万とおきている事実だと思うと釣り人のマナー、また教育も
必要なのではと思います、TVで釣りの番組などがありますが、その
前後にでも公共広告機構などでシリーズとしてのアドを打ってくれたら
いいのではと思います、少し調べましたら海ガメがビニールをくらげと
間違えて飲み込み死んでいく件に関するアドには多くの意見が
寄せられ投稿から本まで出たそうです、しかしこういうものは
繰り返し繰り返し放映して啓蒙することが必要だと思います。
Commented by はるこ at 2007-12-10 17:23 x
続きです。

私もこちらでこのような写真を見るまでは話に聞いてはいても
ピンとは来なかったのですから。 一見は百聞に如かず、本当に
映像の説得力は大きなものがあります。
Commented by y_stork at 2007-12-10 18:49
はるこ さん、海岸を歩いていると カモメの群れの中に 片足を無くしたり 傷めたりしている個体がほんとに目立ちます。
中には、この場合のように 針を飲み込んでしまう悲惨な例も少なくありません。
全部が全部、釣り人のマナーの悪さに起因するものではないのでしょうが、少しでも多くの人に 水鳥のテグス被害の
実態を知ってもらおうと、このブログでも何度か取りあげてきましたが、3桁にも届かない訪問者数では如何ほどの
効果があるものやら・・・。
過去に、新聞社に写真を持ち込んで 2回ほど紙面に載せていただいたり、日本鳥類保護連盟の作成した
パンフレットの表紙に私が撮った写真を採用していただいたりとか、私なりに多少は動いてはいるのですが・・・。
Commented by タロ at 2007-12-12 17:31 x
y_storkさん、カモメの救急隊、お疲れ様でした。
カモメも災難でしたが、カモメに非があるわけではないですから、釣り道具については何とかしないといけないですよね。基本的に自然界で分解されるような素材でないと売買そのものを禁止してもよいのではないでしょうか?どうしても既存の釣り糸を使用したい場合、毒劇物と同じように面倒な方法を強要すると。そこまでしないといけない時代にもうなってきていると思いますよ。そうしないと鳥などの痛々しい事故は減らなさそうです。
Commented by y_stork at 2007-12-12 20:31
タロ さん、むつかしい問題ですね。
私のような無名の一般市井人には 無力感ばかり思い知らされる日々で、
この程度の活動しか出来ませんが、少しでも世論に喚起して ゆくゆくは
行政の方が動いてくれるような方向になってくれたらと思います。
Commented by はるこ at 2007-12-14 13:03 x
野生の鳥を保護するような活動、もしくは実際に被害にあっていることを
発信、啓蒙するネット上の活動がないかとあれこれ調べてみましたが
ないようですね、原油の被害にあった鳥に関するHPはありました。
昨日、一昨日と京都でしたか、鴨が首にゴムを巻きつけてしまい
保護する騒ぎをニュースで流していました、結局鴨が飛んで逃げて
しまいいまだに保護されていないのですが・・・
でも、ここでこのような写真を見るまでは私も知らないことでした、
脚を失った鳥の画像も本当に痛々しいものです。
私はコメントを残しましたが、コメントを残さなくても心に
画像を焼き付けた方々が多くいらっしゃると思います。
地味な活動ですがその人たちが他の人に話すことにより
事実が知られていくのはとても強いと思います。

私も引き続き調べ続けなにか見つけましたらお知らせいたします。
Commented by y_stork at 2007-12-14 22:09
昨日の新聞各紙に、沖縄で 釣り糸が嘴に絡まったクロツラヘラサギが
見つかったというニュースを、写真入りで大きく掲載されていましたが、
絶滅危惧種に指定された貴重な鳥の受難だと、世間の耳目を集める
んですね。 皮肉にも、結果的には 身を以って 多数の読者に注意を
喚起したことになるのでしょうか・・・。
Commented by はるこ at 2007-12-14 23:45 x
そうですね、まったく私も同意見です。 この鳥だけじゃないんだぞぉ~と
独り言いいながら見ておりました、ネットのニュースにも出ていましたね。
Commented by 虹の家 at 2007-12-19 16:35 x
はじめまして。皆さんのコメントを読み、敢えて公開でお話させて頂きます。私は横浜市戸塚区にある「舞岡ふるさと村・虹の家」という総合案内所で自然観察員をしているものです。人為的被害鳥の写真や記事を探してた所ここへたどりつきました。というのは今、野鳥の展示を企画中で、マナー啓発のための被害野鳥のパネルを数点作りたいのです。その一つとして貴方の写真を使わせて頂けないでしょうか?というお願いです、まずは。当施設のことはHPをご覧ください。よろしくお願いいたします。
Commented by y_stork at 2007-12-19 20:40
虹の家 さん、HP拝見しました。バラエティに富んだ活動が行われているんですね。
都会の中で自然に接する機会が少なくなっている現在、貴重な施設だと思います。
私の撮った写真、どうぞ お使い下さい。多くの人に見ていただけたら いいですね。
Commented by 虹の家 at 2007-12-22 11:04 x
y-storkさんありがとうございます。プリントアウトして展示に使わせて頂きます。近くに舞岡公園という所があって、都会にしては珍しい鳥がやってきて、一緒にバードウォッチャー&写真愛好家たちもごっそりやってきます。舞岡公園とこちらの施設とは異なるものですが隣接してます。バーダー、カメラマン⇒自然愛好家⇒自然理解者⇒守る・・・心にベクトルをもってもらえるよう‘発信’したいと思っています。


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