どうやって助けようかと 考えた末、最後の手段を実行することにしました。
釣り道具屋で、釣った魚をすくい上げるときに使用するタモを買ってきて、追いかけっこして ついに 保護することが出来ました。
こんな時でも 写真だけは きっちり撮ります(笑)
一旦 自宅に連れて帰り、ベランダで レジ袋に収容した後 紙袋に入れて、タクシーで 2駅先の獣医科医院へ。
釣具の除去作業が終ったあと、許可を得て、看護師さんに押さえてもらい 治療台の上で記念撮影。
もと居た海岸まで連れ帰って 放してやったのに 動こうとしません。
針や糸が喰い込んでいた口元も まだ痛々しく見えます。
私が はじめて見かけたときからでも もう4日も経っていて、何も食べていないので 体力の限界かなと思い、
再び自宅に連れ帰り、近所のスーパーで キビナゴのパックを買ってきて 無理やり食べさせてやりました。 何もそこまでしなくても・・・(笑)。
また、レジ袋に入ってもらい、再度 海岸へ。
やっぱり じっと佇んだまま。 でも、やれるだけのことは やったので、後は 元気になってくれることを祈るだけです。